平成25年9月2日
いわき市渡辺保育所
おいしかった夏野菜たっぷりのカレーパーティ
8月のクッキングは夏野菜カレーとフルーチェ作りに挑戦しました。
今年もじゃが芋、にんじん、たまねぎの他にカボチャ、ナスも入った 栄養たっぷりのカレーです。皮引きも包丁使いの手つきも上手で
「お家でもやってる」子も多いようです。みんなで作った元気いっぱいの 夏野菜カレーつくりは最高!大成功でした!!
ぱんだぐみ クッキング2回目のカレーパーティは 皮引きも少し慣れた様子・・・ナスを縞模様 にしたり、デコボコじゃが芋にも挑戦しま した。フルーチェ作りは「美味しくなーれ」 の魔法をかけながらまぜまぜ♡出来上が っ た ご 馳 走 は 盛 り が よ か っ た の に も 関 わ らず「オイシー♡」とほとんど完食!こ れから、運動会の練習が始まりますが、三 食 し っ か り 食 べ て 筋 肉 も 元 気 も モ リ モ リ で楽しい秋にしたいですね。 きりんぐみ
暑い夏とももうすぐお別れ。いよいよ うんどうかいの練習が始まりますが、残暑 の 中 で の 練 習 と な り ま す の で 水 分 と 休 息 を上 手 に と り な が ら 行 い た い と お も い ま す 。 ご 家 庭 で も 朝 ご は ん を し っ か り 食 べ、早寝早起きを心がけるなどお子さんの 体調管理をよろしくお願いいたします。保 育所最後の運動会、全員が笑顔で参加でき ますように!
今年もたくさんとれた 夏の野菜たち
保育所の畑にたくさん実った野菜も8月いっぱいで 終わりになりました。保護者の皆さんのご理解とご協 力を頂いて苗植えから収穫までの体験が出来ましたこ と感謝申し上げます。今年は収穫した野菜の放射能検 査を実施しとこともあり、お家に持ち帰って「美味し くいただきました」というお話も伺っております。
来年も食育体験のご協力宜しくお願いします。
とびひの増える季節です
かゆみのある湿疹は
「とびひ」かも
虫刺されや湿疹などで傷付いた肌を汚れ
た 爪 で 引 っ か く と 、 傷 口 に 細 菌 が 感 染 し て 「 と び ひ( 伝 染 性膿 痂 疹) 」 に な り ま す 。 膿 を
もったような水ほうができ、強いかゆみが出 ま す 。 か ゆ いか ら とい って ひっ か くと 大 変 !
水 ほ う が 破 れ て 中 の 液 が つ い た と こ ろ に と
びひがどんどん広がってしまいます。水ほう を見つけたら、爪でひっかかないようにガー
ゼで覆い、受診しましょう。 そして、爪は忘れず短く切りましょう!!
放射能簡易測定結果のお知らせ(毎月実施)
期日:8月1日実施7月31日提供 食事:10時おやつ(番茶、あられ)(未満児)
昼食(ふくさ卵、ささみのマヨ和え、すまし汁(そうめん)、メロン、 ごはん(未満児)) 3時おやつおからクッキート、牛乳) 期日:8月9実施8月12日提供 食品:キャベツ(群馬)、だいこん(北海道)、にんじん(北海道)、
きゅうり(栃木)、ほうれん草(青森)
期日:8月22日に実施 8月23日提供 食品:じゃが芋(青森)、にんじん(北海道)、
たまねぎ(徳島)、きゅうり(福島)、
小松菜(茨城)
検査結果:食品、食事のいずれからも 放射性ヨウ素(1-131)
セシウム(Cs-137)
セシウム(Cs-134) については検出されませんでした。
うさぎぐみ
2回目のクッキング。今回のうさぎ組さんの担当は前回同様トマト 洗い。それにフルーチェ作りが加わり子ども達はより一層やる気を出 したようです。ミニトマトをやさしく洗いフルーチェの中身をボール に入れ、牛乳と混ぜるのが楽しかったようで喜んで作っていました。
カレー、サラダ、フルーチェはとても美味しく自分たちが作った料 理に大満足。8月は暑い夏でしたが食欲も落ちることなく毎日お給食 を美味しく食べていたうさぎさんでした。
ひよこぐみ 6人全員で食事をするようになり、「てをあら うよ~。」と声をかけるとハイハイで水道のと こ ろ ま で 来 る お 友 達 も 見 ら れ る よ う に な り ま した。きれいになった手で、手づかみ食べも 夢中です。こぼしながらも美味しそうに食べる 笑顔は最高です。
りすぐみ
小 さ い り す 組 さ ん の 食 前 食 後 の ご 挨 拶 が と て も 上 手 に な り、今まで以上に元気いっぱいの「いただきます」「ごちそう さま」が部屋中に広がっています。
大きいりす組さんはおかずとご飯の交互食べに挑戦中! ち ょ っ と 難 し い で す が 少 し ず つ 出 来 る よ う に な っ て き ま し た。食後の様子を見ながら言葉かけや援助をしていきたいと 思います。
● 祖父母との交流給食 ● 食育だより (※2)ふれあい弁当デー:
親子でふれあいながら一緒に弁当をつくることを通して、家族の団らんの時間や 家庭の味を教える時間を確保し、また、学校・職場のみんなで自分がつくった弁当 を食べることで、「生きる」基本となる食について考える機会を持つことが期待さ れる。
これらの取り組みを「ふれあい弁当デー」と位置づけ、地域・家庭・学校等が連 携・協力しながら推進を図るもの。
1) 保育所における普及啓発
保護者に対し、食に対する関心や理解を深めていただくため、給食だより、健 康だより、食育ニュース等で情報提供をしていくとともに、食事量やバランスの 良い食事を実際の給食で確認できるよう、保育所給食のサンプルを展示したり、 保育参観、保護者参加による調理実習、交換給食(試食会)、食に関する講習会 等を開催するなど、食に関する正しい知識や望ましい食習慣の啓発を図ります。 また、保護者に対しアンケート調査を実施し、その結果を保護者各位に通知す るなど、保護者の食に対する意識などを踏まえながら、必要な情報を提供します。 さらに、保育所を利用する地域の子育て家庭に対しても、保護者支援の観点か ら、保育所で実施したアンケート調査結果を市のホームページで公表するなど、 食に関する正しい知識や望ましい食習慣の啓発を図ります。
(2) 保護者への普及啓発
2) 幼稚園における普及啓発
幼稚園で発行している園だよりに食についてのコーナーを設け、野菜の栽培・ 収穫体験等を通じて食に関心を持った園児の様子、行事食の内容や行事の意味、 園児が食している様子等についてお知らせします。特に、園児一人ひとりの食に ついての実態・様子については、直接保護者の方々に伝えていきます。
(3) 給食を通した食育の推進
1) 保育所の給食における食育の取組み
⃝ 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の食材への影響が不 安視される中、放射性物質検査を行い、その結果を市のホームページなどを通 して、保護者に情報を提供しながら、保育の一つの柱として食育の計画を策定 し、給食を食育の媒体とし、食事のバランス、食事量などを体験すること、配 膳、片付けに関わること、あいさつ、食事のマナーなどを身につけることなど、 楽しい食事の中から食を営む力の基礎を培うことができるよう支援します。
⃝ 食物アレルギー児等に対しても除去食を提供するなど可能な限りの対応をし、 今後の食生活の自信と自立心を、また、周囲の子どもたちには思いやりの心を て望ましい食生活等についての話をしながら、保護者に対して食に関する正しい 知識や望ましい食習慣の啓発を図ります。
3) 学校及び学校給食共同調理場における普及啓発
子どもたちの豊かな心と体をはぐくむために、「ひと・食・環」をコンセプト として、学校と学校給食共同調理場において家庭や地域と連携を図りながら、“つ くる” “広げる” “触れる” “支える” をテーマとした様々な事業に取り組みます。 食育だより・学級だより・給食だよりなどを通して、児童・生徒の「食育」の 学習状況や家庭での継続的な食育への取り組み、さらには児童の実態や問題点等 についてお知らせしたりすることで、各家庭における「食育」の大切さや必要性 について普及啓発を図るとともに、保護者対象の食育講演会を実施したり、給食 試食会や学校給食共同調理場見学会等の際に、栄養に関するお話をしたりするな ど、望ましい食習慣の啓発を図ります。
さらに、発達段階に応じて、親子で食について取り組む体験活動(「親子ふれ あい弁当デー」等の取り組み)を通して、児童・生徒の実態や様子を保護者にお 知らせし、家庭での食育の取り組みに繋げます。
保護者への普及啓発を通した食育の推進に向けて、
市民一人ひとりが取り組みましょう
例えば
● 保育所等での食育の取り組みの様子を家庭で話題にしてみましょう。
養うことを図り、食が健康を維持、増進させることを認識できるよう努めます。
⃝ 郷土料理や行事食など特色ある献立を取り入れるとともに、可能な限り地元 産の食材を活用した給食の提供に努めます。また、食材となる農産物の栽培や、 保護者や地域の方々との交流給食など、さまざまな体験ができるよう取り組み ます。
2) 学校給食における食育の取り組み
⃝ 学校給食共同調理場ごとに郷土料理や行事食など特色ある献立を取り入れ、 献立紹介・食材の情報提供・食の実態調査等を行い、家族や地域との密接な連 携を図ります。
⃝ 保護者や地域の方との交流給食を通し、学校給食への理解と協力を得るとと もに、よりよい給食の提供に取り組みます。
⃝ 地元の高校や地域企業等と、「 食材の提供 」 や 「 メニューの考案 」 などの連 携を図るとともに、食に関する様々な人たちと交流を図ることにより、給食を 「生きた教材 」 として食への理解を深めます。
⃝ 学校給食における食物アレルギーへの対応については、学校と家庭の連携・ 協力のもとに行っており、各家庭に配付する献立表にアレルギー表示をすると ともに、必要に応じて原材料の詳細を提示します。また、牛乳・乳製品や小麦 粉によるアレルギーの場合には、個別の対応を行います。
⃝ 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の食材への影響が不 安視される中、放射性物質検査を行い、その結果を市のホームページなどを通 して、保護者に情報を提供しながら、給食における地産地消に取り組み、食育 体験活動を通して生産・流通等を知ることから、食に関わる人たちへの感謝の 気持ちをはぐくみ、食物を大切にする心を育てます。
(4) 高校・大学等における食育の推進
1) 高校、大学等における食育推進体制の検討県や関係機関等との連携を図りながら、高校・専門学校・短期大学・大学にお いて、「食」に関する取り組みを推進するための仕組みづくりについて、検討を 進めるための提案等を行います。
いわき地方を代表する精進料理として、葬祭や法事に振舞われ、お盆には祖先に 供える料理として古く親しまれていました。
八杯汁の語源は一丁の豆腐で 8 人分作れるというところから名付けられたとか、 おいしくてたくさん ( 八杯 ) おかわりしてまうところから名づけられたなどといわ れています。現代では、仏事に関係なく、温かい汁ものとして食べられているよう で、「八杯汁」という名前ではなく、東北地方で食されている「のっぺい汁」とい うほうが馴染みがある料理名かもしれません。
料理の内容は、干ししいたけでだしをとり、里芋、にんじん、油揚げ、豆類、季 節の山菜、きのこなどを具に、しょうゆベースの汁にとろみをつけたもので、市内 の学校給食に郷土料理として取り入れられていたり、市内で開催される郷土料理教 室などでも紹介されています。
この料理は九州・宮崎県の延岡市にも 250 年以上前に伝わっていて、平藩内藤 家が延岡市に家臣とともに移った際伝えられたといわれていて、このことから、い わきの人々には江戸時代から食されていたと考えられます。江戸時代の共通の藩主 内藤公を有するという歴史的な絆を縁に、平成 9 年、内藤公の延岡転封 250 年目 という節目の年に、いわき市と延岡市は兄弟都市を締結しました。
いわきと延岡を結ぶ「食」について思いをはせ、いわきの食文化を伝えていきた いですね。
伝統食「八杯汁
(はちはいじる)
」
伝統食「八杯汁
(はちはいじる)
」
食 育 コ ラ ム
給食を通した食育の推進に向けて、市民一人ひとりが取り組みましょう
例えば
● 食物アレルギーについて正しく理解しましょう。
2) 高校の授業における食育の推進
高校においては、教科(家庭科・保健体育科)や特別活動(ロングホームルー ム等)により、健康を保持・増進させるための望ましい食習慣の形成や、食に関 する適切な判断力を身につけられるように、食育の推進を図ります。
3) 学生食堂等における食育推進への支援
大学の学生食堂等において、栄養バランスの取れたメニューの提供や、地元産 の食材・地域の伝統料理を取り入れたメニューの提供など、食堂の事業者による 自発的な取組み及び食堂利用者のニーズが反映される仕組みづくりが推進される よう、必要な情報の提供や相談を受けるなどの支援を行います。
※ ワンコイン朝食
いわき明星大学では、しっかりと朝食を摂り、規則正しい生活習慣に整えること を目的とし、ワンコイン(100 円)でボリュームたっぷりの定食を提供する「ワンコ イン朝食」を実施しています。(価格は、いわき明星大学の学生が利用する場合のみ)
4) 望ましい食生活の確立に向けた取組み
自分の手で、自分の弁当をつくることで、栄養バランスのとれた食を考える機 会とし、「つくる人への感謝の気持ち」や「望ましい食生活を実践する力」をよ り向上させるために、「ふれあい弁当デー」と連携した取り組みを推進します。
● 学生食堂における取り組み ● ワンコイン朝食
高校・大学等における食育の推進に向けて、
市民一人ひとりが取り組みましょう
例えば
● 家庭科で習ったことを家でも取り入れてみましょう。
● 学生食堂を利用しましょう。
● 朝ごはんを食べましょう。